沖縄の人は時間フリー?
沖縄で知り合った人に言われました。
「みんなでお酒を飲むのに集合時間を夜7時と決めたら、集まり出すのが夜8時ごろからだ。」
えっ?うそっ。
どうするの?8時まで・・・。
幸い私の知っている人は全員夜7時ごろに集まってくれました。
夜は長いんだし、ゆっくりと飲めばいいんだから、時間なんて気にしないというようなことを言われました。
だんだんとわかってきたのが、沖縄には電車がない。というかその時はモノレールもなかったのです。
ということは、最終電車に間に合うように帰るという気持ちもないし、バスは早くに営業が終わっている。
沖縄の人のアシは自家用車で、自動車がなければ何ともならないところだと痛感しました。
自動車で動き回るため、帰宅時間が自由なのです。だから時間の概念も自然とゆっくりするのでしょう。
また、南国のあたたかくゆったりとした土地柄にも影響されているのかもしれません。
さて、車を持っていなかった私は、それでは自転車を購入だと意気込んでサンエーという、いわばダイエーみたいなスーパーに駆け込んだのですが、自転車が見つからない。よく考えてみたら、沖縄で自転車に乗ってる人を見かけなかったんです。沖縄の人は自転車に乗らない?うそっ。車をどうにかして調達しないと・・・。沖縄というところは、ほんと車が必要なところです。
どれだけ必要かって?
これを見れば納得できます。
なかなか、内地(沖縄以外)では見つけることができませんね。
マクドナルドなどにはありますが、銀行のATMにドライブスルーがあるなんて、びっくりです。
車から降りずにお金が引き出せる。車が必要な土地だからなんでしょうね。
一度、使ってみたかったけれど結局使わずじまいでした。
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沖縄の力強さの根源を見た
次に驚いたのは、沖縄の木の強さというか、その生命力。
大きく横に広げた枝から太陽の光をいっぱい浴びようとする葉。
そして何よりも大きく成長するためにはしっかりした根を生やさなければならないです。
その根が内地の木の根の張り方と全く違うんです。
台風にも負けないくらいの強さを持とうと思うとこうなるんですかね?
なんかエグい感じですね。
この力強さが沖縄なのかな?
そして、写真を撮っていると、ふと目に入った看板。
見たとたん、さっさと帰りました。
私はヘビが大きらいなのです。
ある日、国道を車で走っていると、ふと見かけた木。
この木はやばいだろう。
わかりませんか?
では、別の木ですが大きくしてみましょう。
まるで、バラの刺のようなものが幹全体に付いてます。
さわったら、やっぱり痛かったです。
まぁ、珍しい木ということでアップしておきました。
なんといっても怖い沖縄の台風
周りが海に囲まれている島は台風の風をモロに受けるのでしょう。
また、台風が生まれてすぐ、上陸する沖縄では台風対策としていろいろな対策がとられていると思いますが、家の瓦なんかも飛ばないように溝をしっくいみたいなもので埋めています。最近ではコンクリート造りの家が多いようです。
那覇市で瞬間最大風速50メートル以上を記録した台風が来たときに、実は雨の降る中、外で走って遊んでました。
まるで、バカですね。
なにか飛んできたら大けがするのに、子供の頃を思い出して跳ねたりして遊んでいたんです。
おもしろいものですね。暴風雨なので路面に当たる雨をを見ていると次に風が来るタイミングがわかるんです。風が来たときに、ジャンプして体を広げると、うまくいけば1メートルぐらい体が横に飛ぶんです。
あとで沖縄の知人に言うと、やっぱりバカにされました。
翌日、車で道路を走るとすごいことになっていました。
あっちこっちで街路樹が根こそぎ倒れてました。
やっぱり、台風の時は家の中でおとなしくしておくべきです。
50年ものの古酒。泡盛
沖縄でお酒といえば泡盛です。ビールだったらオリオンビール。
一度、素焼き?の大きな瓶(かめ)に入った泡盛の50年古酒をちょっとだけ味見させてもらったことがあるんです。さすがに、50年古酒はブランデーのようなまろやかさがありました。瓶(かめ)に入れると泡盛が息をするのでいいんだと言ってましたね。
(たしか、50年ほどの古酒だと聞いた記憶があるのですが、私の記憶も曖昧なので適当に聞き流してください。)
そういえば、沖縄で何度かスナックに行ったことがあるんですが、ボトルキープはもちろん泡盛でした。みんなロックで飲んでましたが、度数が25度とか30度とかあるので、私は水割りでちびちび飲んでました。
ところ変われば、品も変わるんですねぇ~。
★ 泡 盛
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