きれいな写真は天候が良ければ、だれでも撮れます。 なにしろ、私でも撮れるぐらいだから、根性があってコツさえ解れば、大丈夫です。(根性というのは、暑さに我慢することかな?) フレーミングなんかはバチバチ写真を撮ってああしよう、こうしようと楽しんでいるだけで結構いいフレーミングができるようになると思います。 最近はフイルム代のかからないデジタル一眼レフカメラが安くなってきたので、バチバチ写真を撮ることができるようになりましたね。 最悪、フレーミングに自信がないのであれば、大きく撮って家に帰ってからトリミングするという手もあります。 さて、沖縄に行ったときは、以下の点に注意すれば、かなりきれいな写真が撮れると思います。しかし、これは経験によるものなので、間違っていたらごめんなさい。 1.晴れの風の少ない日を選ぶ(波の低い日を選ぶ) まず、曇りや雨の日はまともな写真は撮れません。 というか私には無理です。 あきらめましょう。翌日に期待! 2.お昼前後(10時~14時)に写真を撮るなら、 北東、北、北西の方角に海が見えるところを選ぶ。 下図のように太陽に背を向けた方向がきれいです。 3.必ず、PLフィルターを付けて撮影する。 (詳細は後述します) ただし、デジタル一眼レフカメラでないと取り付け できなかったり、効果がわらなかったりします。 4.比較的高い所から撮る。橋の上などから見下ろすと きれいに撮ることができます。 5. 海の青さが欲しいなら、満潮の時に、薄いグリーンに近い 色が欲しいなら干潮の時に撮影する。 海の深さによって色が変わるわけですね。 しかし、場所によっては干潮の時に海の底が見えてしまう 場所もあるので、あまり気にしないでください。 |
2.の見る方向の図解です。
PLフィルターの使い方PLフィルターというのは、水面やガラスに映り込んだ光の表面反射を取り除いてくれるフィルターです。また、青空なんかも鮮やかに表現してくれます。おそらく、空気中の水分が太陽光に反射していて、その表面反射を取り除いているのでしょうか? 見たことあると思いますが、こんなのです。 ケンコー kenko 【ハイエンドPLフィルター】52mm Zeta ワイドバンドC-PL(サーキュラーPL)フィルター 薄枠 このPLフィルターは一眼レフカメラのレンズ前面にねじ込むようにして取り付けます。 取り付けたら、フィルターがクルクル回転するようになっていて、ファインダーを覗きながら回転させると、撮ろうとする景色の色が薄くなったり、濃くなったりします。 一番色が濃くなったと思われるところで、シャッターを切ります。 (景色の色があまり変化しないときは効果が少ないと思ってください) 撮影した写真をプレビューしてください。 とてもきれいな色が出ていると思います。 なお、このPLフィルターは風景写真を撮るときは必需品といっていいほど必要な物なので、海や紅葉、空(青空)などをよく撮影される方は必ずそろえたい一品です。(カメラ屋さんで売ってます) 注意点は、必ず、自分のレンズのフィルター径と同じサイズのものを購入すること。 また、今のデジカメのレンズではあまりないのですが、カメラのシャッターを押すと焦点が勝手に合うオートフォーカス機能が採用されていますが、焦点を合わせるときレンズの先に付けたフィルターまで回ってしまうタイプはマニュアルフォーカスにして焦点を合わせた後にPLフィルターの調整をしてください。 なお、露出はオートで使った方がいいです。 |
沖縄旅行 青い海の写真で観光案内 -OSP- |